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通信制高校の中退率について

金曜日, 4月 11th, 2014

公立、私立ともに、通信制高校の中退率は、ともに多いというのが現実です。若干私立が低くなっていますが、大きな差はありません。


<公立通信制高校の中退率は>

公立通信制高校の中退率は、50%を超え、大変残念な結果となっています。これは学習者に対するフォロー体制が成されていない分、学習意欲や卒業へ向けた強固な意志などが求められるため、そこで断念してしまうことも多いというのが原因です。公立通信制の存在意義を考慮すれば、学習者個々の努力に委ねられるのは、ある意味致し方ないことではあります。経済的、また肉体的な面で全日制を断念せざる得ない学習希望者を救済するという意味では、学費負担も軽減され、しっかりと機能しています。


<私立通信制高校の中退率は>

私立は公立に比べ中退率は低くなっていますが、それでも50%は超えています。しかし私立の通信制高校はビジネスです。中退率が低いということが大きなセールスポイントとなることから、中退者を減らすサポート体制という企業努力が成されています。これは公立では出来ない、私立ならではのものです。年間の費用負担が公立の10倍以上かかっても、卒業率ほぼ100%を達成した学校もあります。それだけ学習相談や進路相談も行う機会を広く設け、社会生活の営みに意欲が持てるようなフォローを行なっています。公立と私立の中退率の差は、ますます開くことでしょう。

《関連サイト》
中退者の方も通いやすい通信制高校(http://www.sevillaporlarepublica.org)
通信制高校へ通う方の中には、何らかの理由で高校を中退してから入学する人も多いようです。